市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home >市民のページ >2006/2/18

茅葺き屋根の古民家をミニチュアで再現!
〜伊達郡桑折町の井上秋月さんが制作〜



工房で制作に励む井上さんと完成した古民家のミニチュア
工房で制作に励む井上さんと完成した古民家のミニチュア
 “♪♪〜母さんは夜鍋をして手袋編んでくれた・・”そんな昔の風景が懐かしい時代となった。戦後60年が経って次々と失われていく日本の風景と古民家だが、その日本のふる里、福島のふる里を模型にして残す制作に15年間取り組んでいるのが、伊達郡桑折町に住む井上秋月さんだ。
 伊達郡国見町にある「ふる里工房」には、井上さんがこれまでに制作した古民家のミニチュアがズラッと並ぶ。横幅90センチ×縦50センチの大民家から箱型、卓上型、壁掛型まで心を和ませる作品で溢れている。できるだけ忠実に再現しているとあって、内部は畳敷きの部屋、ちゃぶ台、囲炉裏、そして裸電気が灯されている。外には牛や犬、さらに柿木、小枝には小鳥がさえずる。合掌造りや平屋の民家には時計、オルゴール、額などが取り付けられ、部屋の明かりを消して、そこに座れば懐かしい父や母に会えそうな気がする。
 井上さんは制作のあい間を縫って、各地で展示会の開催や老人ホームへの慰問を行っている。「手作りなので、制作には何ヶ月もかかりますが、茅葺き屋根の古民家が年々、取り壊されていくのが偲びがたく、何とか自分ので残すことができないかと思って始めたのがきっかけでした。その後、いろいろと改良を加えて、電信柱に電灯を灯したりオルゴールを取り付けたりして商品化になってきました。これからは福島市の民家園の全景模型に取り組んだり、福島を始め全国の有名な民家づくりにも取り組みたいですね」と話してくれた。
 あなたが子どもの頃に住んだ懐かしい家を、思い出のある風景を、新築するために壊す運命にあるわが家をミニチュアにして残してみませんか?きっと思い出が形となってよみがえりますよ。


お問い合せはこちらまで 024-582-4468番。または当社までメール

ふるさ里工房ホームページ
  http://furusato.moo.jp/


Copyright (C) Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。