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主幹 富田正廣

許すな!“天下り”の特権と利権。

写真はNHKBS・12日放送「クローズアップ現代」から
写真はNHKBS・12日放送「クローズアップ現代」から

  13日、「表郷の村道改良工事で談合情報」と社会面の片隅に一段見出しで小さく載った新聞記事も、橋梁談合で揺れる日本道路公団のこの事件と大筋ではなんら変わらない筋書きが下地にある。何百回と繰りかえされる報道機関への談合情報も関係者の“たれ込み”情報である。言葉を換えれば「内部告発」である。この情報が発注者の元へ届くと決まって発注側は、「指名業者から事情聴取して、談合がなかったことを約束した誓約書の提出を求め不正の有無を判断し、実施するかを決めたい」というコメントを出す。その先はほとんどが、「談合は無かったと判断し入札した結果、情報通りの業者が落札した」ということになる。「何を根拠として誰が、何を基準に談合が無かったと判断したのか」は闇の中に消えてきた。この部分が今回の橋梁談合で、「官製談合」がどこまで立証できるかが大きなカギとなる。天下って逮捕された元公団OB4人も大筋で業界内部の談合を認めた。さらに現職との関与、公団との係わりがどこまで明らかにされるかによって、これからの公共事業そのもののあり方が問われていく。市町村工事でも今後、「官製談合」は明らかになっていくだろう。

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