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喜多方の歴史建造物や伝統的建造物群保存地区を見学
「ふくしまの旧家を活かす会」が会員研修で歴史と伝統学ぶ

 福島市周辺の旧家・古民家を保存活用する所有者と支援者で創る「ふくしまの旧家を活かす会」は2日、今年度事業の一環として「喜多方研修旅行」を実施した。研修に先立ち、島貫倫会長は「私たちの目的である福島近郊から代々受け継がれてきた先人の歴史ある建造物を後世に遺しながら、保存と活用をこれまでにも多く学んできた。今回の研修も多くを学び、今後の活動に結びつけたい」あいさつした。

 一行はまず、国登録有形文化財である現在、喜多方市役所所有となっている『甲斐本家蔵座敷』を担当職員の案内で甲斐家の由来や歴代当主の事業の移り変わりや建築様式・活用等について説明を受けながら見学した。また、現在は非公開となっている当家に代々伝わる陶器,漆器,美術工芸品等歴史的遺産の数々も見学した。
 また、昼の食事処となった県下一の米穀商として活躍した旧松崎家の蔵座敷を改築した『蔵座敷あづまさ』では、同家の由来や建築様式等について説明を受けた後、内部を見学した。

 その後、非公開となっている『矢部善兵衞家 (株式会社大善)』も当主の特別の計らいの下、外観と内部、庭園を見学した。当家は明治30年に建築された土蔵造りで当時の建築様式や歴代の厳選された貯蔵品の数々に参加者は外観と庭園の調和、内部の重厚な趣に驚きとため息に包まれた。

 引き続き、『大和川酒造』の北方風土館、江戸,大正,昭和蔵を見学した後、今年の国重要伝統的建造物群保存地区に指定された『小田付伝統的建造物群保存地区』を見学、味噌・醤油醸造業だった「井上合名会社」の店舗蔵を改修した喫茶・食事処『新金忠』では同地区の保存に携わる会津北方小田付郷町衆会の井関聡郷頭から指定まで経緯や今後の進め方などについて説明を受けた。また、同区内を見学し理解を深めた。今回の研修には会員等16名が参加した。(2018/10/09)




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