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建設業新分野に木質バイオマスボイラーを導入!
遠藤川内村村長らがバイオエネルギー工場を見学


  郡山市の株式会社トーカン(有馬一郎社長)は先月31日と29日の2日間、新たな分野として取り組んできた『木質バイオマスボイラー』の試運転が整ったことから、川内村の遠藤雄幸村長を始め村議会議員15名と村のバイオマスボイラー検討委員会のメンバー7名が三春町に設置したバイオエネルギー工場を見学した。(写真左はインタビューに応える有馬社長)




 川内村は現在、農連水産省が取り組むCO2の削減と同村の温泉施設や福祉施設などの熱量の燃料コストの引き下げに全面から取り組んでおり、その一環として木質バイオマスボイラーの設置も検討していることなどから、見学が実現した。 
  また、木質バイオマスボイラーを導入したトーカンの有馬社長は、建設産業が新しい分野をめざすには、『水』『食料』『エネルギー』の問題に着眼し、取り組むことを決断、いち早く木質バイオマスボイラーの導入に踏み切った。三春町にあるバイオエネルギー工場には(財)日本ボイラー協会認定する「小型貫流ボイラー〈炎〉L型」を設置した。同ボイラーは、木チップを直接燃焼させ、得られる蒸気の熱エネルギーを各施設に供給するもので、熱源が高温の蒸気のため、より遠くの施設へ熱を供給し、温水や暖房への転換が温水ボイラーに比べ格段に速いという特性があるという。


(財)日本ボイラー協会の個別検定に合格認定

 今回、三春町に設置した木質バイオマスボイラーは、大気汚染防止法、騒音・振動防止法、

廃棄物及び清掃法といった関連法律の規制に適合し、(財)日本ボイラー協会からも安全性や機能性に問題がないとして個別検定に合格し認定を得た。さらに導入後のメンテナンスにも迅速な対応ができる体制が整った。
 有馬社長は、「将来は食糧問題にも積極的に関わりを持ちたいのですが、農業を取り巻く問題は、思ったより難しいものがあります。そのひとつに『農地法』や『水利権』の問題が横たわっており、参入には難しい問題があります」と話すが、その第一歩であるエネルギー問題に取り組んだことで、建設業の新しい生き方を示したとも言える。(08.11.5)


■ トーカンホームページ
http://www.tokans21.co.jp/
(木質バイオマスボイラーのホームページは現在制作中ですのでしばらくお待ち下さい)

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