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来年秋の初収穫をめざす“ワサビ栽培”
郡山市の(株)トーカンが「脱!建設業」に挑む

 11月16日に町長選を控える只見町。―とは、言っても静かな町に変わりなかった先週末、郡山市のトーカン(有馬一郎社長)が、町内の養魚場の一角を借り受けて“脱、建設業”をめざして取り組む「ワサビ栽培」をリポートしました。只見町は、ワサビ栽培が適していることでも分かるように、至るところに“清水”の字名が付くほどの名水の地として有名なだけでなく、湧き水の豊富さでも県内の上位を占めています。



 案内をしてくれたのは、トーカン只見出張所の渡辺理一さん。町役場から車で1,2分のところにある養魚場と隣接した場所で、日除け網シートに覆われた“ワサビ”は元気に育っていました。昨年、ワサビの最高品種といわれる「真妻(マズマ)」と、摺り下ろした時の辛みが強く品質的にも評価の高い「島根3号」の2品種6000本を植え付け、今年も同じ6000本の植え付けを行い、現在順調に育ち、来年秋の初出荷をめざして、社員が総出で管理維持に全神経を注いでいます。
 有馬社長は、「数年前から只見町でワサビ栽培を手掛けています。現在の場所が2度目となりますが、私どもの取り組みに対し、町の全面協力を頂き、ここまで来ました。これからは、来秋の初収穫をめざして取り組んでいます。ぜひ、成功して只見町の「まちおこし」に繋げたいと思っています」と現地取材を前に話しをお聞きしました。また、「100グラム、1000円で販売できれば成功だと思っています」とも語っていました。

 

  現地案内をして頂いた渡辺さん=(写真)は、昨年まで役場に勤められて、町とトーカンの橋渡しに尽力されたそうです。そうした長い経験が、有馬社長から認められ、退職後もワサビ栽培の管理維持を任されています。渡辺さんは「町にはこれと言った仕事がありませんから、“町興し”を手伝っていただける企業があるというのは大変有り難いことです。もっと“名水”を利用した地元産品や “自然食を売る民宿”の活性化など、今度の新しい町長さんにも産業の活性化と町おこしを期待しています」と話されました。ワサビは冷たい名水の流れに沿って元気に育っていました。秋が深まるごとに、さらに成長を続けていくそうです。(08.9.16)

■ 福島県の代表的な湧水
http://www.env.go.jp/water/yusui/result/sub4-2/PRE7-4-2.html
■ トーカンホームページ
http://www.tokans21.co.jp
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