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“まちづくりとは何か”を考えるよう!、県土木部が福島市でシンポジウムを開催
 “みんなで考えるやさしさとぬくもりあるまちづくり”を
テーマにした「まちづくりシンポジウム」が19日、福島市にある県文化センターで開かれ、市民など約100人が参加した。県土木部は“コミュニティー”にスポットをあて、人工減少や少子高齢化の進行によって、社会経済のシステムの再構築が問われていることを共に考え、できる限り「場所本来の姿を取り戻していくこと」をめざして平成16年からこうしたシンポジウムの開催に取り組んでいる。(写真はまちづくりで高い評価を受ける三春町の商店街)

 そうした取り組みの中で、s大学の牧田実人間発達文化類准教授は、「コミュニティーとまちづくりについて基調講演を行った。牧田氏は、高度成長下の地域社会とコミュニティーづくりと今日の地域社会:まちづくりの背景とまちづくりとは何かについて語った。
その中で、まちづくりには、まちづくりの対象となる「シマおこし」「ムラおこし」など経済的基盤のほかに、環境、社会的共同消費手段といった物的基盤、文化的、社会的基盤が必要だとして、住民と自治の参加による“プラン・ドゥ・シー”が最も大切だと語った。そして、まちづくりの事例紹介では、一村一品運動などによる特産品づくりや陶芸といった地場産業の育成、町並み保存などの物的基盤のほか、文化的、社会的基盤の必要性、三春町などに見られる地区まちづくり協議会といったコミュニティーづくりの大切さなどについて説いた。特に行政は、「マチとしては何が欲しいのか言った優先順位をつけて取り組むこと」が大事だとも語った。
 引き続いて、牧田氏をコーディネーターに、棚倉町で旅館を経営する石田哲二氏、下郷町で喫茶店を経営する室井伸子氏、いわき市で職人を育てる講座を支援する牧野豊氏をパネリストに迎え、パネルディスカッションが行われた。
 これらに先立ち、「すばらしいまち写真コンテスト」の表彰式が行われほか、会場にはコンテストに応募された全写真が展示された。(07.10.22)



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