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マスコミは驕りを捨て、謙虚さに徹せよ!、メディアはなぜ信頼を失ったのかー(東京)
 メディアはなぜ信頼を失ったのかー、国民の信頼をどう取り戻したらいいのかを問うシンポジウムが16日、マスコミ倫理懇談会全国協議会の主催で、東京・日本プレスセンターで開かれた。
 今年に入り、放送業界では、関西テレビ放送が納豆ダイエットを取りあげた「発掘!あるある大辞典U」、TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」での不二家不祥事報道での事実誤認、新聞業界では、朝日新聞社の新潟総局記者による記事表現の盗用、山梨日日新聞社や新潟日報社による他紙社説の盗用などで、マスコミの信頼性が疑われたばかりか、政府は国民の生活に悪影響を及ぼした放送局への行政処分と放送法改正案を4月に閣議決定した。さらに18日の朝刊には、東国原宮崎県知事による「定期記者会見不要論」発言が取り上げられ、その発言に県民の支持は根強いという記事が載った。相次ぐ不祥事でマスコミに対する風当たりは強くなるばかりだ。

 第一部では、青山学院大学名誉教授・弁護士の清水英夫氏が、「メディアの責任と自立−、強まるメディア批判にどう答えるかー」と題する基調講演が行われた。清水氏は「マスコミの問題はマスコミが解決するのが大前提だ」と前置きをしながら、放送・報道の不祥事だけでなく、放送による人権侵害、さらには番組内容に対する苦情、マスコミからの被害などの問題を提起し、必要なアクセスとブレーキの大切さと、メディアの倫理問題に触れた。また、国民から信頼を失ったことに対する問題点は、メディアの内部にあると指摘した。その障害となるものに、(1)閉鎖性(2)権力志向(3)傲慢さ の3点を挙げて、外部からの攻撃、指摘を受け入れない体質とメディア帝国とも言える権力志向が問題だと厳しく戒め、「権力は必ず腐敗する。驕りを捨て、謙虚さに徹すれば、メディアは国民から愛される」と結んだ。

NEXST⇒視聴者はマスコミを信じてはいけない。





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