市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home > 県北 > ふくしまの「食・農再生戦略」とは何!
ふくしまの「食・農再生戦略」とは何!、県卸売市場整備計画に見る福島の農業


販路拡大・消費拡大に新たな戦略


 福島県農林水産部流通グループは22日、同グループが主体となって整備を進める「県卸売市場整備計画」の会合を福島市のサンルート福島で開らいた。県は現在、第8次県卸売市場整備計画を策定し、県内の生鮮食料品の円滑かつ効率的な流通を確保するため平成17年度から6カ年計画で、(1)流通圏の設定、(2)卸売市場の適正配置、(3)卸売市場における物品の品質管理の高度化、(4)卸売市場配置計画、(5)計画策定までのスケジュールついての内容で検討が加えられている。委員からは「市場の売上げは毎年、激減しているが、県に具体策はないのか」という質問があったが、10年前と17年前の取扱額(中央、地方、その他の卸売市場合計)を比較すると、青果物で約854億円あったものが約570億円に、水産物が約868億円から592億円に、花きが約80億円から47億円と落ち込んでいるのだ。青果小売業の委員からは「直売所などが増えるなど市場外流通が盛んになったことで、30年前から比べたら半分以下になった」との声も出た。また、「外国産の食品の増加や生産者の高齢化による生産減もある」との指摘もあった。
 県内どこの流通圏でも卸売業者の倒産や廃業で、県内の卸売市場数32(17年度10月現在)から配置計画目標年度には27までに減少するというのだ。これについて、婦人団体の委員から「県外の5つの市場を見学したが、それぞれ特色があり考えを新たにした。第三セクターの市場では販売方法や経費削減に対する取り組み等を見て、第三セクターに対する意識を変えた。いちばんデレッとているのは公設市場だった」との意見が出された。

NEXST⇒農産物の販路拡大に観光政策は欠かせない!





Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。