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県北
あなたの家を造らせてください!(6)
〜太陽光発電システムを壊れない家づくりに生かせるか〜
2005年11月に発覚した「耐震強度偽装問題」で、建築業界は社会の信頼を大きく失った。専門家は、「市民から、この信頼を取り戻すには今後10年は難しい」と分析する。
だが、地元で生きる設計士や建築業者らにとって、この信頼の喪失は、ますます苦しい立場に立つことになる。設計士としての誇り、大工職人としての誇りをもう一度、取り戻すためには、“これが家”と呼べるホンモノを提供するほかない。「あなたの家を私たちの手で造らせてください。日本にひとつしかない家を造らせてください」と叫びたい! そんな想いを実現するため(仮称)“ふくしまの家づくりネット・プロジェクト”のメンバーは、それぞれの立場で夢実現のために立ち上がった。
今回は、壊れない家づくりに太陽光発電システムは生かせるのかを、メーカーから直接話しを聞くため、第一人者であるシャープから専従担当者をお招きしてシステムの仕組みを今後の開発などについて伺った。
(写真=左より杉浦、中島、三浦、菅原、大村の各氏)
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出席者
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● 杉浦 求さん(宇都宮市不動前・
シャープアメニティシステム(株)
北関東営業部長
● 中島 寛さん(宇都宮市不動前・
シャープアメニティシステム(株)
北関東営業部チーフ
● 菅原良彦さん(福島市大森・
(有)造建築事務所
代表
● 三浦藤夫さん(福島市桜本・
三浦工匠店(有)
代表)
● 大村一夫さん(福島市中町・
(株)大和地質研究所
代表)
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進行
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富田正廣 建設メディア主幹
太陽光発電を『逃げ出さずに済む家づくり』に備えたい!
富田
本日は、私どもの“ふくしまの家づくりネット・プロジェクト”(仮称)の勉強会のため、特別ゲストとしてシャープアメニティシステム北関東営業部の杉浦部長と中島チーフのお二人を宇都宮市からお招き致しました。今や福島県は、北関東圏に位置付けられていると先ほどお二人からお聞きしまして、情報の先取りという点でも心強く感じました。それでは、当家づくりネットを代表して大村さんから、今日の議題について説明をお願いします ―
大村
今日は、遠くからお越し頂きありがとうございます。早速、これまでの経過と問題点について説明させていただきます。私たちは現在、地震に見舞われた際に逃げ出さずに済む住宅の実現に向けての論議を続けています。議論を進めている中で、地震直後の暗闇対策には電気、ガス、水道、排泄物処理機能停止対策というと所に来ています。これについては、『逃げ出さずに済む家づくり』に備えられなければならないのは、地震後3日間、できれば一週間を目標にしたいのですが、電気炊飯器2台、冷蔵庫1台、テレビ1台、明かり取り4箇所(居間、食堂台所、できれば外灯1から2箇所とトイレ機能一式が使用可能となるのは、現時点では太陽電池パネル(太陽光発電)であると考えています。このようなシステムの構築にあたって、可能性、費用、メンテナンス等を検討したいと考えております。なお、太陽光発電の容量は先ほど述べましたほかに、井戸からの揚水が可能であることが望まれます。
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