市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home > 公共事業 > 県南

郡山市の新たな子育て支援施設を検討


〜検討委が施設機能など話し合う〜
29日開催された郡山市子育て支援総合施設整備検討委員会
29日開催された郡山市子育て支援総合施設整備検討委員会
 第2回郡山市子育て支援総合施設整備検討委員会(委員長・須田良子郡山女子短期大学部教授)が9月29日に開催された。今回の委員会では、他の自治体の先進事例を参考に郡山市の施設に必要とされる機能の整理を行った結果、「育児サロン」、「相談窓口」、「情報提供」、「育児サポート」の4機能に加え、育児支援者の育成・支援機能を設けることなどが話し合われた。
 郡山市には現在、子育て支援施設として幼児、児童、生徒の子育て支援を目的とする郡山市総合教育支援センター(開成1−1−1)と、乳幼児の子育て支援を目的とする安積保育所内地域子育て支援センター(安積町荒井字南赤坂268−2)の2施設があり、それぞれ子育てに関する相談事業や情報サービス事業を行っている。しかし、本格的な少子化時代の到来を迎え、より良い子育て環境を整備するため、子育てに関する相談、情報提供に加え、乳幼児の一時預かりや親たちによるサークル活動、遊び場の提供などの機能を持った総合的な施設づくりを考えている。

 実質的に最初の話し合いの場となった今回の委員会では、浜松市子ども館や京都市こどもみらい館、京都市安心こども館、金沢市教育プラザ富樫、調布市子ども家庭支援センター「すこやか」、足立区子ども家庭支援センター「風の子」などの先進施設を参考に、郡山市の施設に必要とされる機能について話し合われた。
 先進施設では、1)親同士・子ども同士が交流できる「育児サロン」、2)育児に関する「相談窓口」、3)育児図書館やインターネット端末を用いた「情報提供の場」、4)子どもの一時預かりなどの「子育てサポート」といった機能が共通している。委員会ではこれらの4機能に加え、育児支援者(ボランティア)を育成・支援するための機能を充実させるべきことが話し合われた。

 このほか、各委員から提案された意見としては、施設建物は新たに建設するのもいいが、財政事情などを考慮して既存施設を改修することなども視野におくべきとの提案があり、具体的には郡山市役所西側に隣接する旧ラフィーネホテルの施設利用などが挙げられた。また、雨天でも遊べる屋根つき公園や大型遊具施設、母親が育児の疲れを癒せるマッサージ室といった施設内容が要望された。

 郡山市子育て支援総合施設整備検討委員会は学識経験者、子育て支援施設代表、子育て支援者、子育て代表の10名で構成される委員会。今後月1回程度のペースで12月まで開催され、施設の在り方や運営方法などを話し合うことになっている。次回委員会は10月17日に開催を予定している。(06.10.3)



Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。