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安積団地2、3号棟の実施設計を委託


〜秀和建築設計事務所と藤田建築設計事務所に〜
 老朽・狭あい化した市営安積団地の建替事業を進めている郡山市は、中層耐火構造の住宅2棟の実施設計を秀和建築設計事務所と藤田建築設計事務所に委託して進めている。工事は19年度から進めていく予定でいる。
老朽化のため建替事業が進められている郡山市営安積団地
老朽化のため建替事業が進められている郡山市営安積団地
 昭和40年代に低・中層住宅の大規模団地として整備された安積団地は、築後30年以上が経過し建物が老朽化している。特に県道を挟んだ団地の南側部分は、建物が簡易耐火構造の平屋建ておよび2階建てであったことから間取りも小さく、防災上の観点からも建て替えが急がれていた。
 このため、団地全体で360戸程度あった老朽住宅を順次取り壊し、新たに中層耐火構造の住宅220戸の建設を進めている。事業は13年度から着手しており、27年度にすべての建替事業の完了を予定している。

 建替事業は、団地内を走る県道を挟んで北側と南側の2期に分けて整備する計画で、現在は南側の建替事業を先行して進めている。南側には1〜4号棟の各住宅棟のほか、集会所の建設を実施する。
 南側の老朽化していた既存住宅は、すでに全て取り壊されて更地となっており、現在は建替事業による最初の建物となる1号棟(中層耐火構造3階建て18戸)の建設工事を進めている。工事は建築主体が白沢建設、電気設備は佐藤電気工事、給排水設備は日研設備、昇降機設備は東芝エレベータ東北支社がそれぞれ担当している。1号棟は17〜18年度の2ヵ年継続事業として工事を実施しており、19年度に入居開始することになっている。

 一方、2号棟と3号棟は建設中の1号棟の北側に建設するもので、2号棟は中層耐火構造3階建て24戸、3号棟は中層耐火構造4階建て32戸で計画されている。間取りは1DK〜2LDKの範囲を予定しているという。
 このうち、2号棟の実施設計は契約金額682万5,000円で秀和建築設計事務所(郡山市安積町荒井字下北井前1−5)、3号棟の実施設計は契約金額945万円で藤田建築設計事務所(郡山市咲田1−20−15)にそれぞれ委託して進めている。設計工期は19年2月下旬。工事は19年度の着手を予定しており、19〜20年度の2ヵ年継続工事となる見通し。入居は20〜21年度となる。

 県道を挟んだ北側については、南側の建て替えを完了後に順次既存住宅の取り壊しおよび建て替えを進めていくことにしている。北側には現在、低・中層の住宅10数棟が既存している。
 安積団地の所在地は、郡山市安積町笹川地内。(06.8.17)



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