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農業分野の進出果たした3社が事例発表!


〜役場・JA職員との温度差も障害〜
 福島県建設行政グループが進める「建設業農業分野進出研修会」は、20日に引き続き、26日も郡山市にある県農業総合センターで開かれた。前回は、法人が農業経営を目的に農地の権利を取得するために必要な「農業生産法人制度」に関する概要や「特定法人貸付事業」をはじめとする各種支援体制などについて説明が行われたが、今回は、実際に農業分野に進出した3社の事例発表と進出を模索する企業からの質問を受け付けた。事例発表したのは、農地を使用しないで参入した渡部産業(猪苗代町)、農業生産法人を設立し参入した大東フォーム(白河市・旧東村)、構造改革特区で参入した飯豊建設(西会津町)で、参加した約100名が熱心に聴き入った。

||| 農業株式会社等の出現も今後の課題 |||
 その中で、3社とも建設業を取り巻く環境の悪化と公共事業の削減、さらに売上げの減少に伴う事業の縮小で、労働力や重機械の過剰等による経営の圧迫で、ビジネスチャンスを求めた結果、農業分野に取り組みを求めた。
 渡部産業は、「農業分野に進出したことで、収穫販売の自覚により本業の現場での整理整頓、物を大切にする前向きな姿勢、時間の有効利用、自然環境の保全、余剰機械、余剰土地の新たな利用展開などの成果が表れた。今後の展開として出荷時期調整のためのサンチェ栽培技術習得と自社ブランドでの直接マーケット市場販売による利益追求、さらに農業株式会社等の出現などで、めまぐるしい社会状況の変化への今後の対応が大きな課題」と語った。



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