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福島西道路南伸はトンネル案に期待!


〜地元懇談会で住民が意見〜
18日に開催された第2回福島西道路PIプロジェクト地元懇談会
18日に開催された第2回福島西道路PIプロジェクト地元懇談会
 第2回福島西道路PIプロジェクト地元懇談会が18日に開催され、福島西道路検討委員会で福島西道路の南伸に関して「盛土+橋梁」と「盛土+トンネル」の2つのルート帯が示されたのを受けて、両ルート帯に対する期待や懸念について地域住民と行政による話し合いが行われた。地域住民からは橋梁案を採用した場合の冬季の路面凍結に対する不安などから、トンネル案の採用に期待を示す声が目立った。
 福島西道路PI(Public Involvement)プロジェクトは、福島西道路の南伸の検討にあたって、事業の透明性や公正性を確保するため、計画づくりの初期の段階から市民に情報を提供したうえで、市民からの意見を計画づくりに反映させるために実施されている。18日に開かれた第2回懇談会には、道路整備対象地区(杉妻、蓬莱、信夫、松川)の在住・在勤者が参加し、福島河川国道事務所、福島県、福島市の担当者を交えて懇談した。

A、Bルート帯の重ね図
A、Bルート帯の重ね図[拡大]
今回の懇談会では、6月8日に開催された第4回福島西道路検討委員会(委員長・鈴木浩福島大学教授)の場で「大森地区から伏拝交差点南側を盛土+橋梁で結ぶAルート帯」と「大森地区から県立医大病院付近までを盛土+トンネルで結ぶBルート帯」の2つのルート帯が示されたのを受けて、両案を比較検討しながら、両ルート帯に対する期待や懸念について話し合われた。

 住民からの意見で目立ったのは、橋梁案を採用した場合の冬季の凍結に対する懸念だった。計画では橋梁案を採用した場合、橋梁の高さが30〜40mと高くなることから、冬季には路面が凍結して交通安全上問題があるのではないかとの声が多かった。また、橋梁とした場合の自動車騒音への不安や橋梁が地域コミュニティを分断してしまうのではないかとの意見も出され、全体として橋梁案よりもトンネル案の採用に期待を示す声が圧倒した。
 また、2つの案に限定されず、東北道・松川PA付近に接続するといった「第三のルート」についても検討すべきではないかといった意見も目立った。

 福島河川国道事務所などでは、懇談会で示された意見を踏まえ、500m程度の幅を持ったルート帯を選定、概略計画案としてまとめ、次回の第5回福島西道路検討委員会で示すことにしている。(06.6.19)

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