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18年度から三本木橋の耐震補強工事


〜鎌田大橋は西側の2期工事に着手〜
 福島市は、震災などに備えた交通安全対策の強化の一環として、阿武隈川にかかる三本木橋の耐震補強工事を18年度から実施する。早ければ年内にも工事に着手する計画でおり、完成は19年度となる。また、17年度に一部工事発注を行った鎌田大橋の耐震補強工事については、18年度は橋梁の西側部分を2期工事として新たに着手する予定でいる。19年度の全体完成を予定している。
 三本木橋および鎌田大橋の耐震補強工事は、国の進める「緊急輸送道路の橋梁耐震補強3箇年プログラム」の一環として実施するもの。同プログラムでは、平成7年の阪神大震災を踏まえ、昭和55年より古い基準で設計された橋梁のうち、震災時の緊急輸送道路などの橋梁について、概ね19年度までに耐震補強工事を完了させることを掲げている。

||| 工事費は三本木橋1億、鎌田大橋2期が1.6億 |||

昭和54年に架設された現在の三本木橋
三本木橋は、市道曽根田・三本木線に架かる橋長258.8mの4径間鋼箱桁で、昭和54年に架設された。18年度に実施する耐震補強では、橋脚部分を鋼板によって巻き立てるほか、桁を支える支承部、橋桁同士をつなぐ伸縮装置(ジョイント)の補強工事を予定している。また、合わせて橋桁の塗装工事を実施する。
 10〜12月に工事発注を予定しており、工事規模からみて制限付き一般競争入札による発注が見込まれている。工期は180日間としている。
 18年度当初予算には三本木橋の耐震補強工事費などとして1億円を計上している。
 調査設計は橋梁コンサルタント(東京都豊島区高田3−14−9)、地質調査は協和ボーリング(福島市矢野目字谷地北7−1)に委託して17年度に実施した。
 三本木橋の所在地は東浜町7−1。


昭和47年に架設された現在の鎌田大橋
 一方、鎌田大橋は、市道鎌田・笹谷線に架かる延長370.6mの7径間合成桁橋で、昭和47年に架設された。
 耐震補強工事では、橋脚の巻き立てや橋桁の伸縮装置の補強を実施するほか、両側の歩道幅員が1mと狭あいであり、地元からも歩道部分の拡幅を求める要望が強いことから両側歩道部を各2mに拡幅する。
 工事は橋梁東側部分(岡部側)の補強工事を1期、西側部分(鎌田側)の補強工事および歩道拡幅工事を2期として進める。1期工事については17年度末に制限付き一般競争入札を実施した結果、佐藤工業が落札している。2期工事については10〜12月に発注する予定でおり、全体完成は19年度となる。
 18年度当初予算には2期部分の耐震補強工事費などとして1億6,000万円が計上されている。
 詳細設計は17年度に建設技術研究所(仙台市青葉区本町2−15−1))に委託して進めた。鎌田大橋の所在地は鎌田舟戸前14−9。(06.5.23)



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