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大安場史跡公園18年度から古墳西側整備


〜古墳本体の保護・復元工事も本格着手へ〜
 郡山市は(仮称)大安場史跡公園整備事業について、18年度は当初予算に約3億6,5000万円を計上し、新たに古墳西側3.1haの公園築造工事に着手するとともに、古墳部分を盛土によって復元・保護する工事を実施する。20年度末までに工事を完了させる計画で、21年度の全体開園を予定している。
大安場史跡公園位置図 +ZOOM 大安場史跡公園位置図
田村町大善寺地内の桜ケ丘団地の南側に位置する大安場古墳は、4世紀後半に造られた前方後方墳1基と5世紀後半に造られた円墳4基からなっており、特に前方後方墳は全長約83mと東北地方では最大規模であることなどから、12年度に国指定史跡、14年度には県重要文化財として登録された。このため、郡山市では、「市民が郷土への理解を深めながら憩う場」として、大安場古墳を核とした史跡公園を整備することとし、17年度から本格的な公園築造工事に着手した。

 公園の全体面積は約6.5haで、約2.3haの大安場古墳を中心として、古墳東側部分約1.1haを遊具や休憩施設を配した主に「遊びのゾーン」とする一方、古墳西側3.1haは大安場古墳に関するガイダンス施設を配するなど主に古墳に関する「学習・保護のゾーン」として整備する方針を打ち出している。

 このうち、17年度は古墳東側部分を中心に公園築造工事を実施するとともに、古墳本体の復元・保護工事に向け工事用の仮設道路工事などを進めた。
 18年度からは新たに古墳西側部分の整備工事に着手する。西側部分には来園者向けの古墳の案内や体験学習の場となるガイダンス施設を整備するほか、休憩所やトイレ、120台分の駐車場、園路整備などを予定している。このうち、18年度は修景施設や園路広場工などの整備を進める方針でいる。
 ガイダンス施設については、17年度に設計をハヤタ設計、地質調査を福央ソイルにそれぞれ委託して進めた。工事は古墳西側部分の公園築造工事の進捗を待って着手することになるため、現在のところ19〜20年度となる見通し。
 また、公園の核となる大安場古墳については、盛土をすることによって本来の前方後方墳としての形状を復元・保護する方針で、18年度から本格的な古墳復元工事に着手する。(06.4.25)



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