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福島市公共事業評価委・北信学習センター建設を了承
=18年度に設計、工事は19年度= 

現在の北信学習センター南側
現在の北信学習センター南側
 第13回福島市公共事業評価委員会(委員長・阿部成治福島大学教授)が9日に開催され、18年度からの新規事業として計画されている「北信学習センター建設事業」について、原案通り計画に着手することを了承した。

 北信学習センター建設事業は、北信地区の個人や団体の学習機会を拡大するため、現在の北信学習センターに図書機能や多目的ホールなど多様な生涯学習機能を付加することで、地域の生涯学習の拠点として、また、新たな地域づくりの拠点としての施設整備を実施するもの。
 計画によると、福島市鎌田字中江1番地の北信学習センターの南側敷地西側(現ゲートボールコート兼臨時駐車場)を活用して、地域の集会やスポーツ活動に使用できる多目的ホールを新設するほか、現在のホールを改修して図書室の充実を図ることにしている。
 多目的ホールは、南側敷地西側に新設し、現在のセンター本館と渡り廊下で接続する。アリーナは468平方m(バレーボールコート1面程度)とし、ステージ(56平方m)や器具庫等(133平方m)を設置する。
 図書室は現在のホールを改修して240平方mに拡張し、約2万冊の蔵書を確保する。また、現在の図書室部分を増築・改修して工芸室とし、電気陶芸釜を設置する。さらに、エントランス吹き抜け部分に11人乗りエレベーターを新設し、2階出入り口には7平方mのブリッジを設置する計画。なお、現在のゲートボールコートは、多目的ホールの新設整備に伴って敷地南東側に確保することにしている。
 事業スケジュールは、18年度から地質調査および基本・実施設計を行い、19年度に増改築工事を実施、同年度内に完成させる計画だ。基本・実施設計に当たっては、地域の各団体の代表者などからなる「北信学習センター施設整備推進委員会」と協議を図ることにしている。
 計画総事業費は2億5,540万円で、内訳は工事費が2億2,200万円、地質調査や基本・実施設計費などで3,240万円となっている。現在の敷地および施設を活用した整備を実施することで、これまでに実施した学習センター建設(蓬莱=6.3億円、清水=9.9億円、吾妻=11.4億円)と比較し、大幅な建設コストの縮減を図ることにしている。

 北信学習センターは、平成5年建築の比較的新しい施設であるが、福島市の第3次生涯学習振興計画において、方部別4館構想に基づいた東方部の学習センターとして位置付けられている。また、北信地区の住民からも多目的ホールの新設や図書室の充実への期待が大きいことから、公共事業評価委員会でも計画は妥当であるとして、同計画の新規着手を承認した。(06.2.11)


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