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風土記の丘公園など検討委員会を開催

 郡山市は、今後整備を計画している「(仮称)風土記の丘公園」と「音楽堂」の2つの計画について、整備の是非を含めた方向性や整備内容を検討するため、それぞれ専門家などからなる検討委員会を設置、第1回目の委員会を開催した。年度内にそれぞれ複数回の検討委員会を開き、委員会としての考え方をまとめることにしている。

 (仮称)風土記(ふどき)の丘公園は、郡山市安原町字大谷地にある市立美術館周辺地区で整備を検討している。市立美術館東側には雑木林が既存することから、雑木林をできるだけ手を加えないかたちで残し、美術館を核とした公園として整備しようというもの。
 近くには古墳時代後期・終末期に作られた蒲倉古墳があり、古墳、美術館、雑木林を一体的に整備することで「自然と芸術と歴史が共存」した公園としようとする基本計画が平成9年に作られた。しかし、郡山市田村町大善寺地内で大安場(おおやすば)古墳が発掘され、12年度には国指定史跡となったことから、同古墳を核とした公園整備である(仮称)大安場古墳史跡整備事業を先行させることとなった。
 (仮称)大安場古墳史跡公園については、17年度から工事に着手するなど、事業の進捗に道筋が立ったことから、(仮称)風土記の丘公園整備に関する検討に入ることとした。9年に作成された基本計画をベースに、現在の状況に合わせた見直し作業を進めていくことになるという。
 11月28日には、歴史、芸術、建築、造園など9名の専門家からなる第1回検討委員会が開催され、工藤雅樹氏(福島大学名誉教授・東北歴史博物館館長)を委員長に選出した。年度内に合計5回の検討委員会を開き、委員会としての整備の方向性などに関する提言をまとめることにしている。次回の第2回検討委員会は12月21日に開催される。

音楽堂の次回検討委員会は年明け

 一方、音楽堂の検討委員会の第1回委員会は、12月1日に開催された。13人からなる検討委員会の委員長には大槻順一氏(郡山市商工会議所副会頭)が選出された。こちらは、年度内に合計4回の委員会を開催する計画で、次回第2回目の委員会は年明けに予定している。
 音楽堂の整備については、原正夫市長が選挙時の公約として「音楽都市郡山にふさわしい、利用しやすい音楽堂や練習場」を整備することを明言していた。しかし、現在の郡山市の財政状況などを考慮した場合、新たな施設整備を行うことが妥当かどうかを含めた検討を委員会で実施していく。(05.12.13)


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