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土湯BP開通式・関係者200人が出席

横道トンネル前でのテープカットとくす玉開披
横道トンネル前でのテープカットとくす玉開披 [写真拡大]
 福島県が整備を進めてきた一般国道115号・土湯バイパスが3日に全線開通を迎え、横道トンネルの土湯温泉街側で開通式が開催された。開通式には渡部恒三衆院議員ら8人の国会議員をはじめ、県議会議員や土湯温泉町内関係者などを来賓に迎え、土湯バイパスの全線開通による福島・会津間の一層の交流促進を祝った。

 開通式は、交通の無事を祈る交通安全祈願祭に続いて開かれた。式辞に立った佐藤栄佐久知事は「県北地域と会津地方を結ぶ国道115号は、近代以降、両地域の交流に欠かすことのできないものであったが、旧国道は狭あいであり、冬季には積雪による通行止めがなされるなど不便なことが多かった。地元の念願であった土湯バイパスが四半世紀を経て全線開通に至ったことはまことに感無量」と挨拶した。
 また、来賓として出席した渡部恒三衆院議員は、「福島県議会の議員時代に会津から福島市に通っていたが、狭あいな道路に難儀したことを思い出す。現在、国政では、道路特定財源の一般財源化が論議されるなど地方の道路づくりにとって逆風が吹いているが、小泉首相には、こうした会場に是非出席してもらい、地方ではいかに地元の道路整備に期待しているかを知ってもらいたい」などと語った。
 続いて、横道トンネル前で行われた開通セレモニーでは、関係者らによるテープカットおよびくす玉開披の後、車輛パレードによる走り初めが行われた。

 一般国道115号は、相馬市を起点とし、耶麻郡猪苗代町に至る延長約118kmにおよぶ幹線道路。土湯バイパスは、幅員狭小区間の解消および冬期間の円滑な交通の確保を目的とし、福島市土湯温泉町から耶麻郡猪苗代町若宮に至る延長19.3kmの2車線道路として整備が進められてきた。
 昭和55年に土湯バイパスの工事に着工、平成8年までに16.0kmが開通した。今回、最後の工事区間である横道トンネル(延長591m)が完成し、最後まで残された3.3km区間が開通、土湯バイパスの全線開通が実現した。全線開通によって福島市〜猪苗代町間の距離はこれまでに比べて9.7km、所要時間にして24分短縮されることになる。(05.12.3)


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