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日本人もマスコミももっと世界を知ることが大切と語る蟹瀬氏
日本人もマスコミももっと世界を知ることが大切と語る蟹瀬氏
 世界の中の日本、その日本を取り巻く社会情勢などを軽快なタッチで語る国際ジャーナリスト・ニュースキャスターとして活躍する蟹瀬誠一氏の「新しい時代を読み取るキーワード」と題する講演が4日、郡山市のビューホテルアネックスで開かれた。蟹瀬氏は講演の中で、「大きな政府、小さな政府が論じられているが、私的な考えとしては、最後に頼れるのは“お上”である大きな政府だが、本当に求めているのは「良い政府」である。民営化や自己責任という言葉の中には、勝ち組、負け組の格差が進み階級社会が生まれ、国民の生活は不安定なものになると懸念した。また、日本人はあまりにも世界を知らな過ぎる。  例えば、イラクにおけるパレスチナ問題、パレスチナ人とは何なのかということについても触れずに、ただ起きたことだけを報道している。なぜこうした問題がおきたのかという“Why”については答えを出さないのが、日本のメディアである。モノの見方もアメリカ指向であり、アジアはもちろん、ヨーロッパに目を向けることが大切だ。そのまま報道する日本のマスコミは、母親からスプーンで口に入れて貰う赤ちゃんの行動と同じだ」と報道のあり方に対しても苦言を呈した。  また、日本の選挙制度、ニート・フリーター問題、さらに、肥大化した日本の公務員を減らす政策や、既に破たん状態にある年金制度問題、福祉・医療問題、環境問題などについても持論を展開した。この講演会は、社団法人東北経済連合会と東経連福島地域懇談会(佐藤勝三福島県商工会議所連合会会長)の主催で開かれた。(05.10.5)


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