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【二本松市竹田・根崎】県道拡幅に合わせ住民主導の街づくり

県道若宮野辺線整備に合わせて街づくりが進められる竹田・根崎地区


 二本松市竹田・根崎地区では、福島県が進める県道整備に合わせた住民参加型の街づくりが進められている。都市計画道路・若宮野辺線の拡幅整備に合わせて、既存の住宅や店舗を建て替える場合に、城下町に相応しい落ち着きのある街並みを形成しようと、竹田・根崎地区に住む地元住民が計画づくりの中心となって街づくりに取り組んでいる。行政による一方的な押し付け型の街づくりではなく、計画段階から住民が参加し、住む者と訪れる者の両方にとって魅力ある景観形成のため、住宅や店舗の建替えに当たって沿線住民が守るべき指針づくりを住民自らが行うなど、他の地域にとっても今後の街づくりの主流となるべき動きと言える。街路整備は一部完了しているが、大半は用地交渉を進めている段階で、今後、道路整備に合わせて街づくりが本格化していく。

 若宮野辺線(県道・二本松・安達線)は、二本松市中心市街地から安達町を経て、国道4号線に至る幹線道路で、同道路の沿線の竹田・根崎地区は、藩政時代から同地方の文化・教育・商工業の中心的な役割を担って発展してきた。近年、自動車等の交通の増加に伴い、歩行者や自転車の安全な走行に支障をきたしており、このような状況を解消し、都市機能の有効活用と都市空間整備を早急に進めるため、道路を拡幅し、合わせて電線地中化工事を実施している。 
 整備対象になっているのは、竹田1丁目の県道安達太良山線との交差点から根崎1丁目に至る約460mで、現在は安達太良山線との交差点から大七酒造前までの道路拡幅および電線地中化が完了している。残る区間については用地交渉を進めている段階で、福島県では用地費として17年度当初予算に2.5億円を計上しており、年度末までに用地取得率を66%(16年度末時点で60.3%)としたいとしている。当初計画では、平成20年には県道整備を完了する計画となっていたが、県の厳しい財政事情もあり、事業の完了は21年以降にずれ込むことが予想されている。

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