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浜・県中の優勢と民間シフト企業に軍配!

 このほど東京商工リサーチ郡山支店・福島支店が平成16年の県内高額所得法人の高額所得ランキングを発表した。それによると4000万円以上の申告額があった法人は全体で651社となり、前年に比べ6社増えて法人数と所得額も前年を上回ったと報じた。だが、公共事業の削減が続く建設関連業者にとって、昨年から11社減って68社となった。
 建設メディアでは今回、公共工事を主とするランキング入りした主な建設業者36社を対象に10年前の1995年4月から1996年3月期と比較してみた。(順位は暫定)

 今回、4000万円以上を申告した業者は36社(当社選抜数)と10年前の36社(当社選抜数)を比較してみた。当時のトップである佐藤工業(福島市)は前年から37.9%伸ばして、21億1670万円を申告した。16年度は33.5%伸び6170万円を申告、24位まで復調したが、当時申告額の約30%に過ぎない。今回トップは金田建設(郡山市)で、昨年より4.1%伸ばし5億5728万円を申告した、10年前も28%伸びて4億2295万円を申告しており、今回は、さらに1億3433万円増やした。同社は公共事業からの脱却と独自性のある民間建築物件が好評で、金融機関の信用を背景に事業を展開か成功を納めている。

 10年前のランク外から今回の36位までに、荒巻建設(須賀川市)、福田組(いわき市)、マルミツ建設(いわき市)、福浜工業と合併した大一建設(三春町)、吉多美工業(いわき市)、高橋建設(鹿島町)が入った。
 また、10年前36位までにランクインした滝谷建設工業(三島町)、常磐開発(いわき市)、堀江工業(いわき市)、秋山建設(会津若松市)、会津土建(会津若松市)、関場建設(原町市)、マルト建設(会津坂下町)木下工業(会津若松市)、福浜工業(いわき市)、東信建設(福島市)、酒井建設工業(会津若松市)、横山建設(浪江町)、会津建設(福島市)、小林土木(福島市)、青柳工業(福島市)、入谷建設工業(会津坂下町)三柏工業(矢吹町)、深谷建設(塙町)、藤田建設工業(棚倉町)、東北土木(会津若松市)などが姿を消した。

 今回は新たに、加地和組(いわき市)、クレハ建設(いわき市、) 田中建設(双葉町)、中村土木(相馬市)、壁巣建設(郡山市)、横山建設(浪江町)、小野工業所(福島市)、中山組(いわき市)鈴木綜合建設(会津若松市)、石橋建設工業(本宮町)後藤建設工業(鹿島町)、福産建設(石川町)、渡辺建設(須賀川市)、渡辺組(いわき市)、山星建設(南郷村)、八光建設(郡山市)、白鳳社(郡山市)などがランクインした。

 地区別では浜通り地区16社(いわき市が9社、鹿島町が2社、相馬市、原町市、浪江町、小高町、双葉町が各1社)、県中地区11社(郡山市が6社、須賀川市が3社、三春町、石川町が各1社)、県北地区6社(福島市が3社、安達町、白沢町、本宮町が各1社)、会津地区3社(会津若松市2社、南郷町で1社)と、浜通り、県中地区の優勢、会津地区の劣勢、特に県南地区のランクインした企業は1社もなかった。また、ランクインにはすでに倒産、合併などで存在しない企業が数社含まれていることから建設業者にとって、さらに厳しい現実がつきまといそうだ。(05.5.28)


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