大邦産業(株) 大内邦夫社長
人体影響を考慮した塗床材を図面へ
ABC商会が取り組み製品を強化
  学校、病院、老人ホームなどで人体への影響が懸念されるホルムアルデヒドやトルエンといった化学物質13種類を抑え、耐久性や耐薬性も備えた床材製品が建材メーカーであるエービーシー商会(東京都千代田区)から昨年発売されたのを受け、今月上旬に同社の県内総代理店である大邦産業(株)(郡山市土瓜1丁目、大内邦夫社長)など参加した「新商品説明会」が福島県建築設計協会県中支部主催で開かれた。参加したのは郡山市内の設計事務所、建材店、メーカー、それに発注機関である県・県中建設事務所建築住宅部からも参加した。

  今回の説明会では、人体への影響が大きい、ホルムアルデヒド(ホースター)やトルエンといった化学物質の低VOCに取り組んだ「環境配慮型合成樹脂系塗床材」で、厚生省が規制対象とする13種の化学物質を抑えた「エポキシ樹脂系塗床材・ケミクリートE・VOC」「ウレタン樹脂系塗床材・カラートップDL・VOC」「水性エポキシ樹脂系塗床材・ケミクリートEPカラー水性VOC」らの製品。これらは環境に易しい安全な室内空気環境の提供、製品放出成分の把握、ホルムアルデヒドやトルエンといった人に有害とされる揮発性有機化合物について積極的に取り上げて、含有量の低減、または、全く含まない材料・工法の継続的改良・開発に努めるとしている。大内社長は「これからは厚生労働省の13種類の低VOCの取り組みだけでなく文部科学省や国土交通省の化学物質の放散に関する規制なども基準 も高まると考えられるが、その実態は県内でもまだまだ知られていない。今回は発注機関や設計事務所、建材メーカー、代理店などが参加したが、これからは人体への影響を考慮しながら図面に盛り込んでいく必要があると感じている。我々、代理店もシックスクール、シックビルディング、シックハウス問題が、はっきりと目に見える形であらわれていることを考慮して、占有率面積の大きな床材から低VOCへの取り組みを図る必要がある」と話す。

エービーシー商会関連ホームページ
■環境配慮型合成樹脂系塗床材低VOCへの取組み
http://www.abc-t.co.jp/news/20040906-1/
■塗床材
http://www.abc-t.co.jp/commodity/floor.html

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