生まれ変わる開成山野球場
17年度で耐震調査など実施
  郡山市は、開成山野球場の耐震診断調査等を実施するため、17年度当初予算案に外部委託費1,200万円を計上した。外部委託は「耐震診断調査及び基本計画」、「補強設計及び実施設計」の2件に分けそれぞれ17年度早々に行い、同調査を通じて今後の整備方針を固める。18年度から整備工事を進めていく見通し。
   開成山野球場は昭和27年に建設されたセンター120m、両翼100m、収容人数1万9,680人(ベンチ席9,680席、芝生席10,000席)の市営球場で、昭和43年に内野スタンド、62年にはナイター照明設備がそれぞれ追加整備された。
  竣工後53年が経過し、最初に整備されたダッグアウトなどでは老朽化・狭あい化が進んでおり、小規模な修繕整備は毎年度行ってきている。一方で、仙台市をフランチャイズとするプロ野球チーム、「楽天ゴールデンイーグルス」が発足し、県内でも公式戦が予定されているが、いずれも県営あづま球場といわきグリーンスタジアムでの開催で、開成山野球場での開催は予定されていない。こうしたことから、公共の施設として耐震性を高めると同時に、プロ野球公式戦の使用について県内の他球場に比肩しうるような施設整備を求める声が上がっている。
   整備方針について郡山市では、現野球場の改修のほか、改築または新設などの可能性も考えられるとしており、17年度に行う調査業務を通じて整備の方向性を定めるとしている。しかし、郡山市の現在の財政状態や17年度で補強実施設計を行うことを考えると現在の野球場に改修工事を施す可能性が有力と考えられる。野球場の所在地は郡山市開成1丁目5−12。(05. 3. 8)





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