技術は地域格差より技術者の個人差!
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 郡山地域ニューメディア・コミュニティー事業推進協議会と財団法人郡山地域テクノポリス推進機構が12月3日、『ホームページクリエーターフォーラム』を郡山市で開いた。これは同協議会が7月から1ヶ月にわたって募集した「郡山地域ホームページコンテスト」で、グランプリに輝いた郡山市立橘小学校とクリエーター(個人・趣味)部門賞に選ばれた制作者などをゲストに招き、web技術の向上と最新の技術を導入してより見やすい、使いやすいホームページの制作方法について理解を深めた。
まず、ホームページのアクセスが向上するための最新技術の紹介では、株式会社セカンドファクトリー(東京都府中市寿町)の大関興治社長と技術者が、ブラウザで音声付きのアニメーションが配信できる最新のフラッシュ技術を紹介した。その中で、フラッシュ技術は簡単で誰にでも利用できるシステムであり、新たな付加価値を提供することがフラッシュの得意なところで、全国6000万人のインターネット使用者の約98%が使用している。こうした技術は地域格差があるというより技術者の個人差によるもの」と指摘した。

求められるのは担当者の“伝える努力”!

 また、ふくしまwebクリエイターズフォーラムの武田洋一代表が、webを利用するすべての人が、年齢や身体的制約、利用環境等に関係なく、webで提供されている情報に問題なくアクセスし、コンテンツや機能が利用できる「webアクセンビリティーの必要性について講演した。その中で注目されたのは「障害者のインターネット利用状況に関する調査報告」に関することで、各障害者別にまとめたパソコン利用度は「使ったことがある」と応えた人が全体の60%台〜90%台を占めたほか、傷害ハンデを少なくするためや仕事のため、勉強のためといった利用目的で使われているほか、新聞に変わる情報入手手段としてインターネットの普及度が高いことも明らかになった。また、障害者が利用の際に困ることは、1」障害者向きが少ない、2)障害に配慮したホームページが少ない、3)画面がゴチャゴチャして見にくい、4)欲しい情報がない、又は見つけにくい、5)通信料やプロバイダー料金等が高いなどの不満もあり、ホームページを制作する役所や企業の担当者が「伝える努力」が高く求められると述べた。

大切なのは日々更新と遊び心とムダ!?

 さらに、「郡山地域ホームページコンテストの紹介では、審査委員長を務めた郡山女子大短期大学部の久家三夫教授が作品の紹介とグランプリと部門賞の制作者である橘小学校の角田勇三先生と國分亨をゲストに制作上の苦労や将来についての考え方などを語り合った。角田先生は「3年前から小学校では全員がパソコンを使い、インターネットには深い興味と挑戦の前向きな学校であり着任と同時にホームページを担当し悪戦苦闘した。私だけでなくホームページ制作が出来る先生を増やしたい」と語ったほか、國分さんは、「見てもらい、アクセス件数を増やすためには、日々更新が大切で、結果は自ずと付いてくる。ホームページには遊び心とムダも大切な要素」と話した。

■ホームページコンテスト作品
http://www.web.net6.or.jp/jusyo.html
■株式会社セカンドファクトリー
http://www.2ndfactory.com/company_gaiyo.htm
■國分亨さんのホームページ
http://www.dream-seeker.com/

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