山北調査設計が環境を経営課題に!
ISO14000と9001認証を取得

 郡山市の山北調査設計(株)は間もなく環境に関するマネージメントシステムISO14000と品質マネージメントシステム9001を取得する。すでに7月から事務所受付には「環境方針」が印刷されたコピーが用意され、訪れる人たちが手にして行くことで、社内の取得への志気を高め取り組んできた。
その方針を紹介すると、「当社は環境問題を経営の重要課題として位置付け、地質・土質調査、観測業務および、それに付帯する事業活動をおこなうにあたり、資源の有効活用と環境保全をめざして、以下のもとで行動いたします」という基本方針内容だ。その中身は、

1. 環境関連の法規・規則・協定などを遵守し、山北調査設計株式会社の一員として、その環境施策を推進し、さらに環境に対する社会貢献活動を行い、地球、地域環境との調和ならびに汚染防止に努めます。
2. 事業活動において、廃棄物の現象、エネルギーの使用量ならびに資源使用量の削減に取り組みます。
3. 環境目的、目標を設定し、継続的改善に努めます。
4. 環境方針を全従業員に周知徹底し、全員が個々の立場で創意・工夫により、環境施策を実行・推進します。
5. この環境方針は、マネジメントレビューの機会に定期的に見直しされるとともに、その他、変化する経済状況、経営環境に応じて改定します。
6. この方針は社外に公表し、一般の人に入手できるようにします。
                            平成16年7月1日
                      山北調査設計株式会社 林 英幸

 今年になって社長を交代した林洋一会長は、「会社の対外的効果だけでなく、社員の質的レベルアップと環境問題に真剣に取り組む姿勢が培われればと思い、社長以下全社員で取得に取り組んできた」と話す。公共事業が縮減されるなかで、どのような企業経営が求められるかは不透明な時代とも言えるが、民間工事へのシフト、新分野の模索が急務な時代にこそ、企業の前向きな姿勢と高いハードルを越える努力が生き残るカギと言えそうだ。(04.10.7)