あなたの工事請負契約書は大丈夫か!?
住宅業界初の「消費者契約法」違反判決

「あなたの会社が現在使用する工事請負契約書やリフォーム請負契約書が、消費者契約法に触れませんか?」と問うのは、東京千代田区で住宅訴訟に取り組む匠総合法律事務所の秋野卓生弁護士だ。7月28日、住宅業界初の「工事請負契約書が『消費者契約法』に違反する」とする判決が千葉地方裁判所(小林正裁判長)で言い渡された。
 これは同弁護士が、施主側代理人とした2年間にわたり訴訟を担当し、争ってきた裁判で、大手フランチャイズが作成した工事請負契約書が、住宅業界初の消費者契約法に違反する初めての判決となった。だが、この判決は多くの課題を住宅業界に残した。施工した工務店は大手フランチャイズが作成した契約書で契約を行ったものだが・・。秋野氏は「せっかく会社内で顧客満足度を実践しても、法律的な無知から、こうした違反する契約書を使用していたのでは、顧客を満足させることはできない」と、今回この事件を担当した立場から、9月10日に新判例に至る事実経過の解説と、消費者契約法に触れない契約書の作り方について解説する講演会を開催する。秋野氏は消費者契約法について、平成13年の法律制定の際にも住団連を通して積極的に取り組んできた一人である。こうしたフランチャイズが作成した契約書や誤った契約条項を使用しているハウスメーカーや工務店も、これを機会に『わが社の契約書』を見直す必要に迫られるようだ。(04.8.20)〈写真は同事務所発行の販売書籍〉

■講演会の申し込みは、03−5212−3931番の同事務所まで。
日時/9月10日(金)午後1時半から4時まで。
場所/三菱総合研究所セミナールーム(東京駅、大手町駅)
費用/一人1万円(税込み)
定員/50名(先着順)
講師/秋野卓生
主催/匠総合事務所
ホームページ/http://homepage2.nifty.com/akino-law/akino/index.html
申込書/当建設メディアにもありますので問い合わせください。

【参考】
■消費者契約法
(関係法令→)
http://www.consumer.go.jp/