土木の道路は1546億円も減った!
県公共事業5年連続減の4459億円

県内の国、県、市町村などをあわせた今年度の公共事業費は4459億円であると、公共事業施行対策東北地方協議会(事務局=国土交通省東北地方整備局企画部)が20日に発表した。これは5年連続で減少し、公共事業費が過去最高だった平成10年度の9859億円の約45%に過ぎない。落ち込みも国が613億円(23.5%減)、県が1585億円(9.1%減)、市町村が2007億円(16.4%の減)となった。中でも土木関係の道路が1546億円(9.3%減)、治山・治水工事が480億円(16.8%)とそれぞれ前年度から減少した。また農連水産関係でも521億円(12.1%)減少した。この傾向は新年度以降も続くと見られ、建設業界に与える影響は大きい。
 唯一増額したのは、道路公団の高速道路建設費250億円(60.2%増)となった。県内では道路公団の民営化に伴い、新直轄方式での整備が27区間のひとつに決まった東北中央自動車道の福島JCT―米沢間28キロが今後の明るい見通しとなりそう。また、2月19日に同協議会が公表した資料でも詳しく見ることができる。(写真は八光・金田JVで進む郡山市発注の湖南小学校新築工事と湖南町を抜ける294号線)

■事業施行対策東北地方協議会資料について
http://www.thr.mlit.go.jp/wwwroot/Bumon/B00013/K00120/kisya/0219setaikyo.htm