二本松市大型プロジェクト

問題は維持管理費と温度管理と室内管理?
オープンした二本松市のスカイピア二本松


 二本松市のスカイピア二本松が先月21日にオープンした。ずさんな経営で解散した年金福祉事業団(現年金資金運用基金)から旧グリーンピア二本松(大規模年金保養基地)を市がおよそ3億円で買い取っての再オープンだ。オープン翌日に訪れたが、市民をはじめ隣接市町村からも多くの人たちが訪れ賑わっていた。お目当ては約1億円をかけた温泉保養館の温泉浴場と温水プールだが、足の踏み場もないほどの混みようだ。取材のお目当ては、杜設計が担当した室内見学が外観のみとなり残念。外回りは案内板以外はグリーンピア二本松のままで、最盛期から見ればまだ比べモノにならない。公共が低利用金で市民に開放することは良いことだが、旧グリーンピア二本松の維持管理費が1ヶ月で1000万円はかかっていたと言うが、今後はどれだけの経費がかかるのかが気になる。“お役所仕事”という批判のない運営と管理が求められるところだが、ホームページには利用者から満足したという反面、温度管理や室内管理面に対する苦情のメールも寄せらていた。入場者の拡大には臨機応変の改善が急務だろう。(写真は賑わう温泉保養館)


すでに大手ゼネコンに決定?
隣接の旧ホテルに特養老人施設

 運営と言えば、隣接の旧ホテルに二本松市の医療法人辰星会 枡病院の新社会福祉法人恒星会(仮称)が17年夏にオープンを予定する特別養護老人施設の建設がある。すでに水面下ではゼネコンK社が有力という情報がある。 市と病院それにゼネコンの連係プレーがすでに出来上がっているのだろう。鉄筋コンクリート5階建て地下1階、約7500平米ある建物に1000床を計画する大規模な改修だ。市も17年度までに周辺整備を随時進めていく方針だ。(写真=17年夏には特養老人ホームとしてオープンする旧ホテル棟)

■スカイピア二本松ホームページ
http://www2.pcsn.co.jp/~skypia/
■医療法人辰星会 枡病院
http://www.masu-med.or.jp/