特集

いよいよ始まる二本松駅前整備事業!
〜二本松市総合支援まちづくり〜
核は市民交流拠点施設(仮称)の建設

いよいよ16年度から「二本松駅前周辺整備事業」が本格的に動き出す。安達地方の中核都市二本松市の玄関口にふさわしい都市機能の充実と賑わいのあるマチ、二本松の顔づくりに県と同時進行で動き出す。県が阿武隈川水系一級河川「六角川」の整備に14年度から着手し17年度の完成をめざす一方、二本松市は約50億円を投じまちづくりに着手し20年度の完成をめざす。県と市の整備事業費は150億から限りなく200億円に近づく大事業となる。二本松市の表玄関二本松駅前整備は1月26日に開かれた『都市計画公聴会』で公述(公聴会など公式の場で意見を述べること)の申し出がなく、事実上のスタート台に乗ったとも言えるだろう。(写真=二本松駅前通り

 

20年度まで駅前整備に50億円を投入

 二本松駅前周辺整備事業は平成16年度からスタートし平成20年度に完了する5ヶ年事業で、その事業費は約50億円が投じられ駅前広場をはじめ、都市整備や六角川整備で家屋が潰れる人々の代替用地(23区画造成中)の土地利用が見込まれる。駅前広場は現在の2400・から約4000・に拡張し、市内回遊の核にふさわしいバス、タクシー、一般車などの公共交通の接続拠点となるロータリー方式によるターミナルを設置する。また、基本計画区域は約3.7haに及ぶ。(写真=写真下、手前が代替用地、右奧がJR二本松駅)

 

設計者は青島裕之建築設計室

また駅前広場に隣接し商業・業務エリアを設ける。さらに公共エリアを駅東側に定め、福祉や文化などを統合した『市民交流拠点施設(仮称)』(=写真下、中央部分)を建設する考えだ。すでに設計者を青島裕之建築設計室(東京都渋谷区)に決め、これまでに懇談会を5回開き住民の意見を募っているが、今後も2回ほどの会合も持つ考えだ。基本設計までは1年くらいの歳月をかけるが、実施設計に着手するのは17年度のもようだ。


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幅5・の都市計画道路3本も整備の対象

 二本松市は県事業で進める六角川整備事業にあわせ、「二本松都市計画」で六角川通り線(W=5・〈内1・分)L=600・)の整備、松岡貴船北線(W=5・、L=580・)と松岡貴船南線(W=5・、L=650・)をともに1車線を整備する。また、緑地・公園などは、鉄道と河川の間に設ける考えだ。以上の整備は小泉政権で新規に認められた構造改革で行われる「まちづくり総合支援事業」の一環で、まちづくり交付金があてられる。さらに具体的な計画は今後作成される実施計画の中で、協議検討することになる。(2004.1.28)
※会員の方に図面・資料コピーにて差し上げます

■国土交通省東北地方整備局建政部
まちづくり総合支援事業
http://www.thr.mlit.go.jp/toshi/0005.html
■青島裕之建築設計室ホームページ
http://www.aoa.co.jp/
■六角川関連工事受注業者一覧
http://www.medianetplan.com/031210/002.html