こんにちは!

協会の存亡は『この3つ』にかかる!?
県はISOの特典を入札に反映せよ!

福島市五月町にある(社)福島県建設業協会本部を久しぶりに訪ねた。7月1日から事務局も様変わりした。特に業務部は1.2.3.部制が廃止となり、事務所内は大夫“こぢんまり"とした。特に和田幸雄さんや石渡知道さんらが退職し、この日は高畑亮係長が忙しく執務中の際におじゃました。会議室では佐藤勝三会長はじめ鈴木哲夫専務理事や役員が「今後の業界対策」を思案中の様子が見えた。
 応接室で高畑さんから協会の現状をいろいろとお聞きしたが、何と言ってもこの苦境を打開するにはまず、

1つに公共事業が活発に発注になってくれること。
 2つに会員がより多くの指名に入るチャンスを得ること。
 3つに会員が取得したISOなどが県の入札条件の際のメリットとなる措置が講じられること
の3点を強調した。
 3つ目の措置が施されていないのは東北では福島県と青森県だけだが、福島県は現在検討を急いでいるとのことで見通しは明るい。

 現在の会員数はは350社前後だが、ピーク時の80%に過ぎない。ここ2〜3年は倒産、廃業、脱会と合わせ約80社が協会を去った。これ以上に会員が減れば、会費が運営の大きな柱なだけに、運営そのものにも影響を及ぼしかねない。職員もピーク時の3分の2まで減り、仕事は忙しくなったという高畑さんも早出の出勤が続いているようだ。協会もただ手をこまねいているわけではない。同フロアには県災防と県退共も同居した。その分、本部事務局は“こぢんまり”としたが、全体では大所帯となった。県災防と県退共の空いたスペースを賃貸する作戦に転換ている。あっ!それと今後の支部運営も気になったが・・。



「新建設産業」という特急に乗れ!

【主幹の一押し】
景気がよければ誰でも文句など言わない。だが一歩、景気後退が始まると人は文句を言い出す。「協会のメリットとは何だ」から「何のメリットがない」まで、これまでがウソのように協会の存在を問いただす。これは建設業協会に限ったことではない。建設業は公共事業という自分の努力では何とも動かし難い「魔物」を相手に戦っている。魔物を操り、魔物に跨っているウチは「華」である。一度振り落とされるとその痛さがハンパでないから堪えるのである。乗りこなしているときは天狗のようだが、あっという間に地面に叩きつけられて目覚める。

 もう魔物などいない時代になった。協会に“負んぶに抱っこ”の経営から、自らの足で立つことの出来る「杖」を探すことである。その杖は「自らの背丈にあった杖」である。協会とはその人たちを補佐する役割を担うモノであればいい。100人が100人一緒に「釜の飯」が食える時代ではない。そのうちの50人が「新建設産業」という特急電車に乗れるならともに乗ればいい。時代はもう「集」から「個」へ移り変わっているのだ。時代は何を求めているのか?それが課題だ。

■(社)福島県建設業協会

http://www.e-fukuken.or.jp/